むぎ玉根付ストラップ

麦わら細工の中でも日本特有の編み技
江戸時代、東海道五十三次の大森の宿で売られていたと言われている「麦わら大森細工」
その編み技法によって作られる作品は
ひし形の編み目が美しく、丸みを帯びた作品にしあがります。

当時は旅ゆく人々や参勤交代のお土産物として
多くの方が目をとめ、買い求めていたようです。

歌川広重の浮世絵にも、その様子が描かれています。

貴重な技なのですが、
今では日本でもできる人が極々わずとなってしまい
今、販売をおこなっているのは、こちらの店舗のみ。

江戸時代では、縁起物として、亀やでんでん太鼓、かえる、ほおずき籠など、多くの作品が露天には並んでいました。

そんな、素敵な江戸の技を
今の現代にも当時以上に流行らせたいという思いで、
「誰もが身近に手にしてもらえるようなもの」というとろこで、この「むぎ玉根付ストラップ」を作成しました。

❖モチーフサイズ❖
✜高さ 約3~4cm
✜幅 約2~3cm
✜紐の長さ 約10cm

麦は、豊作のイメージから縁起の良いものとして
花言葉も「富」「繁栄」「裕福」「希望」となっています。

また、冬の寒い時期の若葉のころ、麦ふみをする事で、元気な麦に力強く成長することから、これからの成長は発展を願ってご購入いだく方が増えております。

数ある麦わら細工の中でも
本当に希少な麦わら細工の大森細工です。

店頭販売と兼ねて行っております。
在庫が無くなり次第終了いたします。

麦の太さにもより、大きさは若干の変動があります。全てが1点ものです。

今世で、麦わら細工職人の家に生まれ育ち
私が最後の職人とならないよう、次世代へ繋げる使命を全うすべく、1点1点、大切に作成させて頂いております。

また、むぎ玉は、麦だけでは非常に軽いため、中に鈴か、ビー玉をお入れしてあります。
音のなるのが気になる場合には、ビー玉をお選びください。重さはほとんど変わりません。


実り多き人生となりますように。